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TRYO (トリオ)2024 / Domaine Gross -ドメーヌ・グロス
タイプ:オレンジ
生産者:Vincent Gross
生産地域:フランス・アルザス ゲベルシュヴィール
品種:ピノグリ50% シルヴァネール25% リースリング25%
容量:750ml
2024年のアルザスは近年の温暖で乾燥した年から一転し、冷涼で雨の多いヴィンテージだった。 暖冬により生育は比較的早く始まったが、春から初夏にかけて低温と降雨が続き、ベト病のプレッシャーが非常に高い年となった。その影響で収量は減少し、畑での細かな管理と選果が品質を大きく左右した。8 月には暖かく乾燥した天候が戻り、葡萄の成熟は順調に進んだ。9月は再び涼しい気候となり、成熟はゆっくりと進んだ。出来上がったワインは近年の温暖なヴィンテージに比べてアルコールが穏やかで、酸がしっかりと保たれた。凝縮感や力強さよりもフレッシュさ、張り、精密さ、そして純粋さが際立つ、クラシックなアルザスらしいヴィンテージとなった。特にリースリングは鮮明な酸と直線的なストラクチャーを持ち、ピ ノ・ノワールは明るい果実と繊細さが特徴となった。栽培面では難しい年だったが、適切な収穫時期と厳しい選果によって、エレガントでエネルギーのあるワインを生み出すことができたヴィンテージだった。マセレーション14日間・ステンレスと樽で別々に9ヵ月熟成。
2023年に比べ、色調は赤みが強いもののタンニンは穏やか。しっかりとした旨味がありつつも親しみやすい口当たりで、ガブガブと心地よく飲めるドリンカブルなスタイル。ピノ・グリ由来のふくよかな果実味と、リースリングとシルヴァネールの伸びやかな酸や爽やかさが絶妙なバランスで調和している。
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Domaine Gross (ドメーヌ・グロス)
当主であるVincentの曾祖父であるHanry Grossが1950年に1.5haの畑を購入。当時は栽培した葡萄を販売し生計を立てていたが、1965年から祖父のLouis Grossがワインを造りはじめる。1980年にVincentの父であるRémy Grossが現在のワイナリーをDomaine Gross設立、畑は2.5haまで増える。
南仏やアルザスのクライデンヴァイスでの研修を終えたVincent Grossが2006年より醸造、栽培に加わり直ぐさまビオディナミ農法を取り入れる。2010年にVincentが当主に就任。
現在は畑は10haまでに増え、祖父、父、母、Vincent(現在37歳)の三世代でワインを造り続けている。畑の多くは粘土、泥土、石灰。アルザストップのミュスカが生産されるGC Goldertを所有している。品種本来の香りを引き出しテロワールを最大限に表現すること重要視している。
エチケットはVincentの息子のLouis君と娘のCharleneが描いた。毎年エチケットのデザインが変わる。
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