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Jumping Juice Haggis 2024 /Patric Sulliban
タイプ:ピンクオレンジ
生産者:パトリック・サリヴァン
生産地域:オーストラリア
品種:ピノ グリ、ゲヴュルツトラミネール、カベルネフラン、ソーヴィニヨンブラン
容量:750ml
■インポーターコメント
ベースとなったのはピノ・グリのスキンコンタクトオレンジ(比率非公表)。薄っすらとピンクがかった琥珀色の外観。各フルーツは各々タンクと古樽を織り交ぜた発酵と熟成。旨味の乗ったフルーツパンチ。
アプリコット、クィンス、白桃、パッションフルーツの果実味に微かなタンニンとスパイス。ダージリン ファーストフラッシュの様な爽やかなマスカット香も。踊る様な果実味にツイストの効いたブーケの爆弾。オレンジ好きにもピンク好きにもヒットする全方位的ワインです。
■生産者について
今回からジャンピング・ジュースはパトリック・サリヴァンのワインメークへと戻りました。
厳密に言えばゼヴィア グッドリッジとの共作は続くのですが、畑の選定をパトリック・サリヴァンがより厳密にセグメントして更に高い質をフルーツへ求める方向に動いています。買いブドウである事と100%のオーガニックである事に変わりは無いのですが、カジュアルな印象が独り歩きしてしまった事を毛嫌いしたパトリックがジャンピング・ジュース・ワイン・カンパニーを再度自身のレーベルに吸収し、クオリティの高さを大切にしたいという帰着となりました。
また単一品種で作るシリーズをJumping Juice “Carousal”【カルーサル】(「お祭り騒ぎ」の意味)と銘打ち、より高い質のフルーツを提供出来る単一畑へと変更し、品種個性をより強く打ち出しています。
ヒースコートのブドウ農園で生まれたパトリックサリヴァン。ブドウやワイン囲まれて幼少期を過ごした彼は順風満帆でアカデミックな人生を送り、品行方正で行儀の良い青年となり、洗練の極みともいえるワインを作る天才です・・・なんて大嘘です。彼は我々日本のワイン業界人が考えも及ばない元クソガキですが、今では立派なお父さん。
アデレード大学とメルボルン大学を卒業し醸造学を学ぶに至るまで彼は牛や豚、羊の畜殺場で働いていました。ロンドンでワインにのめり込みオーストラリアへ帰国。学位を取得した現在、彼の口から飛び出てくるのは刺激的というか風刺的というか、とにかく衣が着せられていない剥き出しの感情です。「醸造学なんて必要無いよ。畑で何を行うかが重要であって栽培農学の方が余程大切なんだ。ワイン作りなんてシンプルなもんで、発酵槽にブドウをぶち込む。発酵が終わって不快な匂いがしなけりゃそれでオッケーさ」とのたまいます。現在はサウザンド キャンドルズ農園でブドウの管理を全て一手に引き受け、自身の名前でもワイン作りを楽しみ、シーズンオフにはボージョレやシシリーでビンテージに参加。彼が作るワインはロンドンのナチュラルワインバー テロワールでも大人気銘柄であり、いよいよ世界のスターダムに伸上って来た感さえあります。オーストラリアの風来坊。パトリックから目が離せません。
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